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お茶についての疑問にお答えするコーナーです
よく聞かれる事など載せております。
ご遠慮なくご意見・ご質問をどんどんお寄せ下さい。
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Q
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お茶の入れ方をもっと詳しく知りたいのですが・・・!? |
A:おいしいお茶は、葉選び、葉の量、湯の温度で決まります。
お湯の温度が低いとアミノ酸がよく溶け出します。
逆に高い温度ではカテキンが溶け出します。
一般的に高級なお茶ほどぬるま湯で、少なめの湯量でじっくり
時間をかけて、うま味を出すのがコツ。
お茶の化学成分は一煎目で70%以上が溶け出し、二煎目で
90%前後、三煎目までに大部分が溶け出します。
各種緑茶の標準的な入れ方
茶 種 |
人 数 |
茶 量 |
湯 温 |
湯 量 |
浸出時間 |
1人分の量 |
玉露(上)
玉露(並)
煎茶(上)
煎茶(並)
番茶
ほうじ茶 |
3人
3
3
5
5
5 |
10g
10
6
10
15
15 |
50度
60
70
90
100
100 |
60ml
60
170
450
650
650 |
150秒
120
120
60
30
30 |
12ml
13
50
80
120
120 |
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Q
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お茶の花の色は何色ですか? |
A:
お茶の花の色は白い色をしています。
花芽分化は6月から10月までの間に、春枝、夏枝、
秋枝と順次進み、開花は9月から12月までの
長期間にわたって続き、開花盛期は10月下旬ころです。○お茶の花を御覧下さい。
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Q
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緑茶・ウーロン茶・紅茶ってお茶の葉が違うのかな?? |
A:煎茶、紅茶、ウーロン茶も同じ茶の木の生葉から作られます。
煎茶は、茶の生葉を蒸したり、炒って酸化酵素を殺してから、
揉みながら乾かしたものです。
紅茶は、生葉をしおらせて、水分を半分以下にした所で揉み、
発酵させてから乾燥します。
ウーロン茶は、生葉を少ししおらせてから、特製の釜で煎って
酸化酵素の働きを止め、固まりを解き乾燥させたものです。
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Q
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この粉末茶はパウダー状ですよね。
農薬の使用回数はどれくらいでしょうか? |
A: 粉末茶は、煎茶を特殊な機械で粉末状(パウダー状)に
したものです。
農薬についてですが、
農薬は病気や害虫などから茶葉を
守るために欠かせないものです。
農薬には残留期間が記載されておりますので、
茶の摘採時期に残留農薬がないように散布しております。
また、回数は害虫の様子や病気に掛からない程度に
使用しておりますのでご安心下さい。
また、茶葉のトレサビリティー(生産履歴)を
農家の人たちと協力して行っています。
残留農薬のある茶葉は一切私共の
工場ではお受けしておりませんので、ご安心下さい。
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Q
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効能について教えて頂けませんか
お茶(粉末茶)から摂取出来るカテキンやビタミンCなどは
お湯出しと水出しで、変わりは無いのでしょうか? |
A:
カテキンやビタミンについて調べた結果を報告します
カテキンについて
カテキン類は、多数の植物に含まれ、花の色や紅葉・黄葉などの色素である
フラノボイドに属しタンニンの母体と考えられ水に溶解しやすい。
茶の成分のうち量も多く含まれ、苦渋味を呈する茶の主要成分で
あり、茶葉中に10〜15%含まれています。
ビタミンについて
茶のビタミン類はA・B・C・E・PのほかUなど多種なものが含まれている。
ビタミンAは茶葉中の葉緑素、キサントフィルとともに存在するカロチンに
もとづくもので、紅茶には少ない。カロチンは脂溶性で、侵出液には出ないため抹茶や粉末として利用するしかない。
ビタミンCは、茶のビタミン類のうち早くから抗壊血病性のあることが証明され
、この本体がアスコルビン酸であることが明らかになり、
熱にも強く煎茶にもっとも多く含まれております。
お湯でも水でもカテキン・ビタミンCは摂取できると思われます。
以上の結果になりました。 |
緑茶なら「まるたかのお茶屋さん」健康1番!
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